YouTube大学のオリエンタルラジオのあっちゃんこと中田敦彦さん(YouTube登録者518万人)が5月29日に挙げた動画、松本人志に提言するが、話題になっています。
なぜ中田敦彦は松本人志を批判したのか、その原因とは。
また動画内で霜降り明星の粗品さんの名前が出されたことに対し、相方のせいやさんがブチ切れているんですね。
その理由についてチェックしていきます。
中田敦彦が松本人志を批判しブチ切れ
それがこちらの動画、です。
この動画に対してせいやさんがツイートしています。
・真っすぐ勝負していない
・ウンコみたいやつ
と鋭い言葉というか、幼稚な言葉を使って馬鹿にしている印象ですね。
問題になったのは、2023年5月29日のYouTube大学のこちらの動画。
36分28秒あたりから、中田敦彦さんが霜降り明星の粗品さんに話を振っています。
この話を粗品さんに振ったことに対してせいやさんはブチ切れて、うんこみたいなやつと中傷しているわけですね。
中田敦彦さんがこのYouTubeで語ったのは、
・M1など賞レースに出ないと認められない芸人の世界になっている ・そのすべての審査員に松本人志がいる ・いうなれば松本人志に認められないと芸人として成功しづらい ・M1に出ない、ではなく「出れない」と言われてしまう ・それがお笑い界にとっては損失だと考えている ・吉本興業社長の岡本さんより松本人志が権力がある ・M1は20年の歴史があるが、松本人志を超える存在は出てきていない ・それは松本人志に認められないといけないというお笑い界のあり方に問題があるからだ ・賞レースに大半の芸人が参加しているため誰も提言できない ・なので審査員の座から少し退いてほしい
とざっくりですがこういった話ですね。
で、最後に粗品さんにどうおもう?と話を振っているわけです。
【4選】なぜ中田敦彦は松本人志を批判したのか
ここかなり重要だと思うのでまとめていきます。
シンプルに松本人志さんにやられっぱなしだから、という説が濃厚です。
松本人志さんも中田敦彦のお笑いは面白くない、と言っていますし、YouTubeや武勇伝ネタ、パーフェクトヒューマン、プレゼン力などどれもそんなに、というか評価していないんですね。
中田敦彦さんの松本人志に提言の動画の中でも、松本さんには評価されなかったと言っています。
共演した千原ジュニアがほされぎみだから
中田敦彦さんと千原ジュニアさんがYouTubeで共演していますが、
それから千原ジュニアさんがお笑い系の番組から干され気味のようです。
その真相としては、松本さんが好きではない中田さんと千原さんが共演したから、だと。
真偽は不確かではありますが、本当であればなかなかきついですよね。
やられっぱなしではいられない、というあっちゃんの闘争本能に火が付いた可能性が高いというわけです。
これが1つ目の理由です。
吉本興業をやめるきっかけに松本人志がいたから
もちろん強制的に辞めさせられたわけではないし、あっちゃん自身の決断であることは間違いありません。
ただ、まっちゃんの番組であるワイドナショーで中田は面白くない、と言われたり茂木健一郎さんに対しての発言であったり。
松本人志さんにすべての行動を否定されてきた中田敦彦さんは、お笑い界に対する違和感を強く覚えていたようです。
松本人志の名を借りることで話題性を生むから
あっちゃんこと、中田敦彦さんは、松本人志の名前を借りて話題になろうとしてるわけではない。と言っていますが、結果としてまっちゃんの名前を出すと話題になりますよね。
YouTubeの収益も無効化していますが、
この1件でアクセスは増え、ほかの動画も見られ
結果として収益は増えます。
YouTuberとして、この流れはありがたいし必要なので、大御所に物申すという「企画」はとてもパワーのあるコンテンツといえます。
誰も松本人志に言い返したり噛みつかないから
松本人志さんの遺書という本では、ナインティナインをこき下ろす表現があります。
ナイナイはダウンタウンのティンカスや、ほかにも面白くない人を徹底して叩いたり、中山秀さんもその被害者で、たくさんの被害者がいます。
しかしながら誰一人松本人志さんには意見しなかった。
中田敦彦さんの相方、藤森慎吾さんはあっちゃんのことを、誰もやらないことをやっていることが好き、というほどで、今回もそれに該当しますよね。
誰も松本人志に意見しない、だから中田敦彦が意見するんだ、という一種の芸だと藤森慎吾さんはっっています。
こういった理由からあっちゃんは今回の動画を撮ったようです。
中田敦彦の松本人志批判にオリエンタルラジオ藤森慎吾は
あっちゃんの相方の藤森さんもこの松本人志に提言する動画を見て、動画を更新しています。
たくさんの先輩からラインや心配の声が届いているようですね。
結論として藤森さんはあっちゃんに賛成できない、と言ってます。
動画の内容をまとめると以下の感じです。
ただただ、平穏な暮らしをしたい あっちゃん、やってくれたな! ぞわぞわしている、足とか指とか 松本人志に提言とかわざわざしなくていいんだよ あっちゃんの動画には蛇足があった 確かにあっちゃんはそういう人間だけど、俺はそう思わない 松本さんはとても偉大ですごい実績者 だからこそ大会の価値も上がる シンプルに違和感もないし、松本さんがすべてを決めてるとも思わない 松本人志に提言できる俺すごい!的なところがあっちゃんにはある 松本さんに認められたいから頑張る、でも別にいいこと 賞レースに対して違和感を覚えるならあっちゃんのようにやればいいだけ 誰が審査員をしたら正解なのかはわからない お笑いより肌のケアが大事です あっちゃんの意見を発言することはOK 沈黙はよくないからこそ今回の動画を撮っています あっちゃんにはすでに反対の意を伝えていた あっちゃんもそれを了承していた 今回のあっちゃんの動画もあっちゃんのヒーロー芸 上の人にかみついて歴史がかわってきたからあっちゃんもそう 感情ではなく理論であっちゃんは動いているからそれは理解できる 大事なのはそのあとの未来に何を提示するか、それに民衆は納得しているか こっから先が大事、だがあっちゃんは何をするのかまだわからない まっちゃんとあっちゃんの戦うフィールドが違うから勝負がどうなるか気になる あっちゃんは不用意にあおる必要はない、後半部分に蛇足あり
などと動画内で語っていますね。
語りだすと40分となっているところにコンビ愛を感じますよね。
やたらと買春マッサージの話をしていますが、コメントも3100件をこえ、賛成する意見がたくさんでしたね。
中田敦彦の動画に対する松本人志の反応
まっちゃんも反応していますね。
個人的にはテレビかYouTubeでの対談をお願いしたいです。
おまけです。
ひろゆきさんも的確なコメントを残してます。
たしかに、まっちゃんが司会をしていないと見ない、というのが1つ挙げられますよね。
その状況をかえると視聴率がガクンと下がり活躍の場を失う人たちは増えますが、それをしてでも変えていかないことには、お笑い、ひいてはTV業界もどんどん下火になっていく。
ということをあっちゃんは危惧しているとも言えます。
【5選】なぜ霜降り明星のせいやは中田敦彦にブチ切れた?

ここでもいくつか理由を考えていきます。
真っすぐに勝負していない
真っすぐに勝負していない、の予測はいくつか立てることができそうです。
おおよそ、中田敦彦さんは芸人として漫才など国内で勝負してない。
というのがせいやさんの言い分で間違いないと感じます。
あと、オリエンタルラジオは圧倒的に売れるのが早かったんですね。
また、リズムネタという武勇伝や、RadioFish(レディオフィッシュ)という歌手で紅白歌合戦にでたり、芸人なの??というレベルでほかの芸人とは一線を画していました。
5年目でテレビに出たい、と感じていたオリエンタルラジオは、3年目で冠番組を2つ持っていたり、当時のいいとも!の曜日ごとのレギュラーだったりと、苦労せずに売れたというのが有名です。
こういったところにも真っすぐに勝負していないとせいやさんが感じる要素はあったように感じますね。
もともと好きじゃない
なんだそれwという感じですがちょっと聞いてください。
シンプルにですが、せいやさんとか中田敦彦さんとかに関係なくの話ですが。
革命的な動きをする人って叩かれる傾向にありますよね。
上記でも解説しましたが、何を隠そうオリエンタルラジオは革新的でした。
特に日本では出る杭は打たれるということわざもあるほどなので。
ほかにも、キングコングの西野亮廣さんとかもそうですよね。
絵本を描く、オンラインサロンをやる、クラウドファンディングをする。
すべてひったすらにバッシングを受けまくってきたのが西野さんです。
どちらかというとオリエンタルラジオの中田敦彦さん、あっちゃんもそっちの傾向がありますよね。
あっちゃんも
・オンラインサロン、プログレス
・アパレルブランド
・YouTube
・吉本工業やめる
・海外で自由に生きる
・自分の発信媒体がある
など芸人とは言えない動きをしている、アーティストの要素だって兼ね備えています。
そういうところから、せいやさんは「まっすぐに(芸人として)勝負していない」と言いたかったんではないでしょうか?
漫才、コント、こういったことをせずに成功してきたあっちゃんだからこそ、せいやさんにとって憎い存在だったのかもしれません。
松本人志のことが大好きな大先輩だから
当然のことながら、せいやさんからしたら松本人志さんは大先輩であり、これ以上ないリスペクトをしている存在です。
M1もR1もキングオブコントも、ガキ使の笑ってはいけないも、ドキュメンタルなどすべてチェックしているし、すべらない話も、水曜日のダウンタウン、酒のつまみになる話、一本グランプリ。
など枚挙にいとまがないほど、ですよね。
それくらいせいやさんを含め多くの芸人が松本人志さんの番組のお世話になっているわけです。
それを芸人として評価されていないポジションである(少なくともせいやさんはそう思っている)中田敦彦さんに司会を減らせ、と言われて腹が立っているから、ですね。
例えば、今話題のジャニーズ事務所でも同じです。
生きてるうちに言えばよかったじゃん、でも言えなかったんだよ。とあっちゃんは動画内で言っています。
そういった環境が問題だ、ということを言いたいんですね。だからあっちゃんは自分自身が松本人志さんに提言しているということです。
こちらも同じ件なのでぜひご覧ください。
粗品は借金してて言い返せないといったから
これ中田敦彦のトークチャンネルでTHE SECONDの感想を述べた時松本人志(正確には彼を超える才能を生み出せなかった業界)に批判的な話をした時に「粗品くんにも言って欲しいけど吉本に借金してるから無理だろうな」と言ってたことに対してだな https://t.co/cqTqyboHEr
— じんげん(本垢) (@Shing_keng) May 29, 2023
中田敦彦さんのYouTubeをよく見ている粗品さんに話を振ったあっちゃんこと中田敦彦さん。
しかし吉本興業に借金しているから、コメントするのはきついよね。とあっちゃんは動画でしゃべっています。
これに対してせいやさんが相方を守る形でブチ切れているとも言えます。
再生回数稼ぎに相方粗品と尊敬する松本人志を使われたから
そうなんですよね。
あっちゃんは吉本興業をやめているので、そもそも部外者、なのです。
霜降り明星せいやさんからしたら、誰でもない赤の他人ともいえるわけですね。
そんな中田敦彦さんが、大御所松本人志さんに何を言ってるんだ!
しかも相方の名前もだして!という感じで切れているわけです。
霜降り明星せいやが中田敦彦にブチ切れたことへの世間の声
せいやさんのTwitterなので、もちろんせいやさんを応援する声はたくさん見受けられました。
ただ、こういった意見も。
中田敦彦は松本人志を批判すれば話題になること知っててやってて、松本人志は怒りしかないけど怒ったら中田敦彦の思う壺で、逆パワハラってホンマ強いよな。#中田敦彦 #松本人志 pic.twitter.com/jZADkDsCPI
— デミタス木村x映画エンタメ (@demi_kimura) May 29, 2023
中田敦彦さんが、松本人志さんを批判されていて、とても偉いと思う。そういうメタ認知がなかったら日本の「お笑い」は発展しない。…
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) May 29, 2023
↑茂木さんもそうですね、お笑い界を立て直していくべきみたいなことを言ったときに、まっちゃんに面白くない人が意見してもな、というコメントを受けています。
なので茂木さんもあっちゃんを推していますね。
キングコング西野亮廣も中田敦彦と松本人志にコメント

キングコング西野亮廣さんも中田敦彦さんが松本人志さんに提言したことに言及してます。
力のある人が独占するのはごく自然なことである、と。
・いつも面白い提案をあっちゃんはしてくれる
・いつも笑いに変えてくれるまっちゃん
・いつも勘定むき出しのせいや
みんな好きとコメントしてます。
ひっくるめてみんな好きという愛があるコメントでしたね。
加えて東野幸治さんいじりもしていてさすがでしたね笑
【5選】霜降り明星せいやが中田敦彦にブチ切れた理由|勝負しない卑怯な所が原因かまとめ
今回の話をまとめますと、
・M1など賞レースに出ないと認められない芸人の世界になっている
・そのすべての審査員に松本人志がいる
・いうなれば松本人志に認められないと芸人として成功しづらい
・M1に出ない、ではなく「出れない」と言われてしまう
・それがお笑い界にとっては損失だと考えている
・吉本興業社長の岡本さんより松本人志が権力がある
・M1は20年の歴史があるが、松本人志を超える存在は出てきていない
・それは松本人志に認められないといけないというお笑い界のあり方に問題があるからだ
・賞レースに大半の芸人が参加しているため誰も提言できない
・なので審査員の座から少し退いてほしい
というYouTubeをあっちゃんがあげ、
霜降り明星せいやさんが
- 真っすぐに勝負していない
- もともと好きじゃない
- 松本人志のことが大好きな大先輩だから
- 粗品は借金してて言い返せないといったから
- 再生回数稼ぎに相方粗品と尊敬する松本人志を使われたから
こういった理由で切れたというわけですね。
個人的にはあっちゃんのような革命児が必要だと感じますし、より業界をよくしていくためには立ち上がる人材が必要なのは事実です。
これはどんな業界にだって言えることです。
せいやさんはそういったことに対して切れたのではないというのがポイントですね。
喋っているフィールド、話している内容がズレているので、そういった思いをさせたのであればごめんなさい、とせいやさんに謝罪すれば済む話ですしね。
問題はお笑い界の浄化、それには革命児が必要、叩かれても西野さんや中田さんのような存在は稀有ということです。
ジャニーズ事務所の件もとても似通っていますね。