プーチン大統領の料理人であるプリゴジン氏。
プリゴジン氏らワグネル部隊が乗るプライベートジェットが墜落し10人全員が死亡するという事故が起きました。
ここまで生きてたプリゴジン氏ですが、8月23日の出来事で死去しました。
これにたいしてプリゴジン氏は暗殺されたのでは?と言われており、そういった指令が出ていた可能性までも示唆されています。
プリゴジン氏は暗殺された指令も

名前エフゲニープリゴジン 1961年6月1日生まれ 年齢62歳 享年62歳 ワグネルの創始者
モスクワからロシア第2の都市サンクトペテルブルクに向かう最中にプライベートジェットが墜落しています。北西部トベリ州でした。
プリゴジン氏を含めた10名全員が亡くなったとのこと。
ロシアの防空射撃で撃墜か
プリゴジン氏は事故ではなく暗殺されたとされています。
プリゴジン氏所有の
「登録番号RA-02795」エンブラエル・レガシー600ビジネスジェット機が
ロシアの防空射撃で撃墜され、ロシア連邦航空運送局ロザヴィアツィアが乗員10人全員が死亡したと発表した。
ただ、この説はガセのようでプリゴジンの所有機内に積み込まれた爆弾で墜落した説が現在濃厚のようです。

また、プリゴジン氏が乗っていた所有機は、離陸から10分足らずで墜落した模様です。
プリゴジン氏と副官ウトキン氏の遺体は身元が確認されたとのこと。
こちらがウトキン氏の写真です。


暗殺されたとされるジェット機の乗客員です。
即身元や人物が特定されているのがまた怖いですよね。
まるで最初からそれがだれが乗っているのか分かっていたかのようです。
機体に爆弾が仕掛けられていた説
撃墜された、という情報もありますが、こちらも確定ではありません。
それと合わせて、プリゴジン氏のプライベートジェットには爆弾が仕掛けられていた可能性も考えられそうです。
機内に爆弾があったとも言われています。
爆弾はワインケースに隠されていたという説もあり、警察犬のチェックも今回は行われていなかったようです。
地対空ミサイルによって撃ち落とされたとも言われているが、英紙サンはワイン箱に爆弾が仕掛けられていたと伝えた。情報筋のよると、離陸の数分前、高級ワインがケースで積み込まれ、そこに爆弾が隠されていたという。いつもは探知犬がチェックしていたが、今回はチェックが行われなかったようだ。
livedoorNEWS
ロシアのプーチン大統領の静粛に見せかけて、行われたテロなのでは?とも言われています。
なぜプリゴジンは暗殺されたのか

プリゴジン氏が創始者であるワグネル部隊は6月23日
ロシア軍への反乱を宣言しています。
その後モスクワへ進軍し、プーチンはまさに裏切りに直面しているとワグネルを非難。
この後、ワグネル部隊は撤退しています。
国民からヒーロー扱いになるプリゴジン氏。
撤退の理由としてプリゴジン氏は抗議を示すために反乱ではなく抗議として行ったためとしています。
ただ、プーチンはやはり激情。この危機に混乱をもたらした、と非難しています。
「プーチン流の政治手腕で、離反者は“必ず一度生殺し状態”にして、抵抗できないようにポストも与える。もし、これ以上抵抗するのであれば、暗殺、投獄されることもある」
abematimes
プリゴジン氏は消息不明でしたが
ベラルーシにいるとされていました。
FSBロシア連邦保安庁がプリゴジン氏に対する捜査を終了しています。
プーチン大統領はプリゴジン氏の資金源を抑えていくと
そのままにワグネルを放置できないと、
生殺しの状態にし、国外追放にして人気を抑えていました。
もしこれ以降プリゴジン氏が何かをしたら一網打尽にすると。
シリアのワグネルも取り押さえられていましたが、8月23日にプリゴジン氏所有のプライベートジェットが墜落し10名全員が亡くなっています。
しかもロシアのど真ん中で民間の飛行機を撃墜していることにプーチンらしさがあるとまで言われています。
プリゴジン氏を暗殺されたワグネル部隊は再報復か
プリゴジン氏を暗殺された傭兵たちはどうするのでしょうか?
⚡️⚡️ Telegram channels associated with the PMC #Wagner appealed to the government of the Russian Federation.
— KyivPost (@KyivPost) August 23, 2023
The mercenaries said that if the death of the head of the PMC Wagner #Prigozhin was confirmed, they would organise a second "March of Justice" to #Moscow
傭兵たちは、ワグネル創始者プリゴジン氏の死亡が確認されれば、2回目の「正義の行進」モスクワにすると述べたことから、報復が始まることが予想されます。
また、ワグネルやプリゴジン氏をヒーロー扱いしていた国民も黙っていないでしょうし、今後の展開もとても気になるところです。
すでにベラルーシに駐留しているワグネル部隊が移動をしているとの情報もあります。
ワグネルとしてもプリゴジン、つまりはボスがやられて黙っていないというのがありますね。
プーチン大統領はクルクスを離れる
一方、プーチン大統領は緊急にクルスクを離れています。
国民の考えを無視して突き進むことが予想されますが、プーチン大統領がワグネルをどうしていくのか注目が集まります。
プリゴジン氏は暗殺への声
暗殺されたというのは悪質なデマである、という声もあります。

狙撃されたとされる対空ミサイルの衝突跡はないとのことです。
解明される可能性は低いかもしれませんが、続報を待ちたいと思いいます。