2023年紅白歌合戦、ジャニーズ事務所のタレントが不在になると話題になっています。
確定ではないですが、ジャニーズタレントが不在になる理由を様々な角度から見ていきます。
紅白歌合戦のジャニーズの枠はどうなるのか?調べていきます。
紅白歌合戦ジャニーズ不在決定の理由【3選】

毎年、紅白歌合戦には、ジャニーズから5、6組のタレントが出演しています。
それが2023年はジャニーズ事務所の性加害問題を受け、枠がゼロになる可能性があるんです。
King&Princeがオリコンの上半期アーティスト別売り上げランキングで首位を獲得。ほかにもSnow Man、SixTONES、なにわ男子が上位に名を連ね、“出場資格”を有しているが、関係者によると、NHKの方針に加え、社名変更を固めた同事務所から出場辞退を申し出る可能性もあるという。
スポーツ報知
CDの売上で言えば、ジャニーズが常に上位にいることから多くのジャニーズタレントが紅白歌合戦出場の資格を持っているんですね。
少なくとも半減は濃厚
ジャニーズ事務所タレントの紅白歌合戦の参加枠は少なくとも半減するようです。
関係者によると、NHKは、ジャニー氏の性加害問題や、同事務所の会見なども含めた一連の対応、また多くの企業がCM起用を見送るなど世論の動向を受け、同事務所タレントの紅白歌合戦出場について再考。例年に比べ、出場者が半減することが濃厚となっている。
スポーツ報知
これを半分枠しか出られないととるか、半分も出られるのか、ととるか微妙なところです。
9月25日の報道では、ジャニーズタレントによる、紅白歌合戦の企画コーナーはなくなり、枠も2、3組になる可能性が高いようです。
関係者によると、現状ではジャニーズ勢を完全に排除することはしない方針。近年は5、6組だった出場者数を2、3組に減らし、若手グループを選出する方向で調整が進められている。ただ、例年のような企画コーナーでの活躍が期待できないという。
スポニチアネックス
ゼロか百か、が難しいから半分という感じでしょうか。
中途半端はあまりよくないと思いますし、
かといってどちらにしても意見は飛んでくるはず。
なので、紅白の被害を抑えつつ、かつその後もNHKが集中砲火を浴びないような難しい戦略が求められますね。
理由1ジャニーズを出演なら追及か
紅白歌合戦ジャニーズ不在決定の理由1つめは、
出演させればNHKが国会で追及されるということ。
紅白歌合戦をする側である、NHK。
かりにジャニーズ事務所のタレントを起用するとなると、それ相応の理由を持ってこなければなりません。
シンプルに出そうが出さまいが、いづれにせよ責任を問われるのでここは避けようがないですね。NHKも大変そう…。
杉村太蔵さんは、
「仮に紅白歌合戦でキャスティングされたとしたら、おそらく来年の通常国会で与野党からNHKはいろいろ追及されると思うんですよ」と予測した。「仮にキャスティングするとした場合は、いろいろ反論なり理屈をちゃんとそろえないといけない」とNHKにとっても難しいかじ取りとなるとした。
デイリー
デーブスペクターさんは紅白歌合戦をする側のNHKはとても難しい問題に直面しているとコメントしています、
「受信料を(視聴者が)払っている上で、人権どうのこうの言われたらNHKも非常につらい立場になる」
デイリー
理由2すでに実験中
紅白歌合戦にジャニーズ不在決定の理由2つめは、
NHKがすでにジャニーズ無しで歌番組の実験をしているということ。
年末のジャニーズなし紅白歌合戦にむけてもうやっちゃってるってことです。
NHKのうたコンでは生放送番組ですが、ジャニーズタレントを起用していないんですね。
こういったことから、紅白歌合戦の前に実験しているのではないか、と言われているわけです。
理由3カウコンがある
紅白歌合戦にジャニーズ不在決定の理由3つめは、
ジャニーズ事務所にはカウコンことカウントダウンコンサートがあるということ。
紅白歌合戦に出ずとも、ファンのためだけのコンサートがジャニーズにはあるということ。
・見たいファンだけジャニーズを見られる
・有料でも配信を見たいファンはいる
・ジャニーズはそれで儲かる
・NHKは無理してジャニーズ起用する必要はない
と言われていますが、紅白歌合戦の白組の補填や、視聴率の観点からはジャニーズ起用したいとも考えられますよね。

補足:企業が離れている
紅白歌合戦にジャニーズ不在決定の理由補足として、
CMでも企業がジャニーズから離れているということが挙げられます。
アサヒグループホールディングス
キリンホールディングス
日本航空
マクドナルド、モスバーガー
など名だたる企業がジャニーズの起用を抑えていてCM、つまりテレビに出ない状態です。
参考記事:【まとめ一覧】ジャニーズCM企業でスポンサーが離れるのはどこ?
この風潮が加速していく年末に、紅白歌合戦にジャニーズが起用される可能性は高くないといえます。
テレビ界も転換点を迎える。キー局の編成担当者は「報道や情報番組のキャスターでジャニーズタレントが出ることは難しいのでは」と指摘した。
livedoorNews
不祥事を起こしたジャニーズは紅白歌合戦どうなった?
ここでさらに、これまで、不祥事を起こしたジャニーズは紅白歌合戦どうなったのでしょうか?
ここを見ていきます。
代わりに違うジャニーズが補填される、のが今までの流れだったのですが、それも無理なため、
・ほかのグループが出る
・枠そのものが消える
が考えられます。
ちなみに2016年12月23日、SMAPが第67回紅白歌合戦を欠場しています。
これは解散時期とかさなっており、不祥事での欠場ではありませんでした。代わりに、堂本剛さん、堂本光一さんのKinKi Kidsに声がかかったようです。

ただ、それ以前に2度、SMAPは紅白歌合戦を欠場しています。
・2001年の稲垣吾郎不祥事による謹慎中だったため
・2004年のCD未発売によるもの
2016年もSMAPが出なかったことで、ジャニーズ事務所から代わりのグループがでる、という流れになっていました。
代わりのグループが出るとなると、
EXILE系列、などがメインになるでしょうか。
大人数を集めるのは相当大変そうかつ限られてきそうです。
追記:NHKが出場させないと明言
11月2日時点で、NHKが、性被害者への補償等を行わない限り、そしてそれを確認できない限りタレントを使わないとコメントしています。
よって紅白歌合戦に出演されることはないといえます。
NHKは同事務所所属タレントの新規起用について「被害者への補償や再発防止の取り組みが着実に行われていることが確認できるまで当面行わない」と明言。新規起用に該当するため、紅白は現状では出場しないもよう。
スポニチアネックス
NHK紅白歌合戦のジャニーズ起用はどうなる?

NHKは紅白歌合戦にジャニーズを起用するのでしょうか?
・所属事務所の人権を尊重
・起用を検討
・事務所の対応を考慮
・ミスれば枠が大きく減る
「NHKは『今後は、所属事務所の人権を尊重する姿勢なども考慮して、出演者の起用を検討したい』としている。今後、事務所が対応を誤れば、枠が大きく減る可能性があるかもしれない」
デイリー
という状態用です。
ただ、視聴者はNHKに受信料を払っているわけで、そういったグループが出ることに対して反発している人もいるというわけですね。
出演者発表はいつ
紅白歌合戦の出演者発表はいつなのでしょうか?
11月の14~20日(火曜日~月曜日)あたりのようです。
これまでを見ていきますと、
2019年:11月14日
2020年:11月16日
2021年:11月19日
2022年:11月15日
世間の声
NHKから国民を守る党(政治家女子48党)の立花孝志氏(56歳)は次のようにコメントしています。
ジャニーズ事務所のタレントが紅白歌合戦に出ないこと、を願っているとのこと。
「今年の紅白歌合戦にジャニーズ事務所が誰ひとり出ないことを切に願います。出たら確実に受信料裁判をやります。こんな反社を出していて、受信料払ってられるか、っていう」と、NHKの姿勢をけん制した。
デイリー

参考記事:【まとめ一覧】ジャニーズCM企業でスポンサーが離れるのはどこ?