99%ビッグモーターが倒産しない理由|社名と社長変更で不祥事を免れるか

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保険料水増しなど、自動車販売業界をゆるがすビッグモーターの報道。

今回は、不祥事でビッグモーターは倒産するのか、またしない場合はなぜなのか?

過去に同じような事件があった企業はどうなったのかなど、照らし合わせてみていきます。

参考記事:兼重宏一は現在どこに逃亡【候補5選】2024年最新コナン君の行方

参考記事:【時系列】ビッグモーターの不祥事を最もわかりやすく解説|不正の原因は時代背景か

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99%ビッグモーターが倒産しない理由3選

保険金を不正請求をしていたビッグモーター。

従業員の6割以上が、工場長や上司からの指示で、車を故意に傷つけて保険金を不正請求していました。

そういった企業がなぜ倒産しないのでしょうか。

ビッグモーターは倒産するだろう、という声が多く上がっています。

しかしながら倒産しないのはなぜなのでしょうか?

業績がいい

ビッグモーターが倒産しない理由1つめは、業績です。

倒産の多くは、業績悪化が原因となります。倒産の多くは、業績悪化が原因となります。

・社員数6,000名
・買取台数6年連続日本一
・年商7000億円
・全国に300店舗以上

とすべて桁違いなんですね。もちろん、保険金水増し請求や、不祥事が相次いでいるのでどんどんそれは縮小していくでしょうが、倒産の可能性はとても低いです。

規模が大きすぎる、中古車業界を引っ張る存在なのでなかなか揺るがない牙城があります。

ビッグモーターが倒産しても会社名を変更する

ビッグモーターが倒産しない理由2つめは、会社名を変更して存続できるからです。

倒産し、つぶれる可能性は低いですが、もしそうなったとしても会社名を変更することで、あらたな法人格を作ることができます。

社長も兼重宏行氏から、息子の兼重宏一氏に変更することでも可能です。

テレビやネットを見ない人にとっては、知られないし、まさかそんなことするのか、と思う人もいるため、名前を変えると分からないため。

もちろん、このままの業務形態では顧客は離れる一方なので、即改善が必要ではあります。

参考記事:兼重宏一は現在どこに逃亡【候補5選】2024年最新コナン君の行方

不祥事に気が付かない&気にしない

ビッグモーターが倒産しない理由3つめは、知らない人がいる、です。

事実テレビでビッグモーターの報道が少ないと声が上がっています。

スポンサーや広告としてついている企業、CMを流しているビッグモーターは、不祥事の報道をされにくいんです。

ネットに詳しい世代であれば知る人は多いかもしれませんが、それでも知らない人、何もわからない人、そもそも不祥事を知らない人など、もいるのも事実です。

また、半年、1年とたつとさらにその印象は薄らぎ、少しずつ業績悪化のスピードは落ちると考えられます。

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ビッグモーターの不祥事「保険金水増し請求」

ビッグモーターの不祥事「保険金水増し請求」

ビッグモーターの不祥事は、故意に車を傷つけ保険金を不正に水増し請求することでした。

これに対して報道がされており、ヤフーニュースでもコメントが6000件を超え、世のサラリーマン方が怒り心頭なのは言うまでもありません。

役員の報酬自主返上

それをうけて、ビッグモーターの兼重宏行社長たちが報酬を返上しています。

中古車販売大手ビッグモーター(東京)が、自動車保険の保険金不正請求問題で兼重宏行社長の報酬全額を1年間返上とする方針を固めたことが18日、分かった。副社長や専務らも報酬の10~50%を3カ月間返上する。

産経新聞

これに加えて、再発防止や作業を監視する人、社外取締役を顧問にいれて業務改善を試みていくようです。

ビッグモーター社長の兼重宏行は逮捕か

水増し請求したことに対して、現社長の兼重宏行氏が逮捕か、と言われていますが、その可能性も低いといえます。

参考記事:ビッグモーター社長が逮捕されない理由|社長辞職で無傷の身代わりか

高齢であることから(71歳)社長というのは肩書に近いもので、現在の実質経営権は社長の息子である兼重宏一氏が行っているようです。

なので、兼重宏行社長は今回の水増し請求の1件について関わっていないわけですね。

だからといって、それだけでは終わらないため、責任を取って社長を辞退する可能性があるというわけです。

まだ会見もビッグモーターは行っていないことから(2023年7月18日)謝罪会見が開かれ、辞職される可能性もあります。

参考記事:【時系列】ビッグモーターの不祥事を最もわかりやすく解説|不正の原因は時代背景か

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ビッグモーターと似た不祥事を起こした企業は倒産した?

ビッグモーターと似た不祥事を起こした企業は倒産した?

過去の例から2つピックアップして不祥事を起こした企業はどうなったのか、見ていきます。

アパマンショップ

2018年北海道は札幌でアパマンショップで爆発事故が起こっています。

アパマンショップ従業員が、スプレー缶100本以上に穴をあけた状態で、手を洗おうと湯沸し器をつけたところ爆発しました。

消毒用のスプレー缶ですが、その処分を怠った、中身が入っていたなどが原因と言われています。

こういった事件がありましたが、アパマンショップもビッグモーター同様、倒産していません。

レオパレス

また、レオパレスもビッグモーターと同様、不祥事で倒産しませんでした。

レオパレス21は大手不動産会社で、賃貸でとくに有名です。

違法建築で2018年に問題となりましたが、業績が160億ほど落ち込みました。

入居率も一気に減ったと言えど、77%が最低で2022年には84%台に乗ってきています。

やはり安いしどこにでもある、というのは圧倒的な武器であり、大手がつぶれない揺るがない理由と考えられます。

とはいえ、業務改善は必至ですし、お客さんが減ることは間違いないので、改善されることを願っています。

ちなみに、レオパレス21の当時の深山社長(画像↑)は責任を取って辞職されています。

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ビッグモーター以外の自動車会社の不祥事

中古車販売会社だけにとどまらず、自動車業界には不祥事があります。

自動車業界はスバルの完検誤魔化し、三菱の認定誤魔化し、レクサスの不正車検など、多くの業者が多くの不正を行ってきましたが、食品会社が不正をすると消費者は許さないで叩きまくるのですが、自動車会社は不思議と叩きませんし、業績の悪化も少ないです。 ひとつは大きなメーカーはマスコミのスポンサーなのであまり不祥事を取り上げないという事があると思います。 日本人の特性として巨大な企業に対しては責め立てる事をせずに小さな相手なら責め立てるような事をするのではないでしょうか? だからビックモーターも業績が悪化する事なく沈静化すると思います。

ヤフー知恵袋

・スバルの完検
・三菱の認定
・レクサス不正車検

などなど、不祥事があったにもかかわらず、マスコミが一時だけしか取り上げずに、すぐに音沙汰なくなるという流れですね。

巨大すぎる、スポンサー、この2つが大きな理由になっていそうですね。

参考記事:兼重宏一は現在どこに逃亡【候補5選】2024年最新コナン君の行方

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